ウィズコープ２月号　「薬用入浴剤ヤングビーナスBN」Q＆Aと取材こぼれ話

ウィズコープ２月号vol.296

いいモノ　いいコト　いいトコロ　～薬用入浴剤ヤングビーナスBN～Q＆Aと取材こぼれ話

みなさん、「ウィズコープ」２月号は読んでいただけましたか？ コープあいちこだわり商品の　“つくりての思い”　をお伝えするコーナー、「いいモノ　いいコト　いいトコロ」は、薬用入浴剤「ヤングビーナスBN」を特集しました。スキンケアを期待できる入浴剤を探していた生協と、入浴剤の老舗ヤングビーナス薬品工業株式会社がタッグを組んで開発した、コープ専用の入浴剤です。伝統の技と現代の技術、健康への思いから生まれた、温泉のような湯ざわりが楽しめる入浴剤を、ぜひご利用ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Webサイトでは、本誌でご紹介できなかったQ＆Aと取材こぼれ話を掲載します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Q＆A

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こぼれ話

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

名前の由来

　２０２２年で創業６０周年を迎えたヤングビーナス薬品工業株式会社。社名にも商品名にも使用されている「ヤングビーナス」って何？と思われた方もいらっしゃると思います。今回取材をした際、ご担当の盛林さんに聞いてみました。
　ヤング（Young）は若々しい、元気な、あるいは新しいということを意味します。一方、ビーナス（Venus）はローマ時代の神話に登場する愛と美の女神です。ギリシャ神話ではアフロディテ（Aphrodite）として表現され、“再生”や“豊穣”をもたらす“命”の印象として伝承されてきました。新しく、若々しく、そして活発な“生命”の躍動をイメージし、製品の不可思議な効能・効果に目をみはった創業者自身の発想で、この名が考案されたそうです。
　「広く美と愛という範疇にとどまることなく、永遠の生命をやどす」という意味が託されています。

　では、商品名の「BN」の記号は？
　もともとナショナルブランドに「ヤングビーナスB2」があり、他生協ではこちらの商品を取り扱っていました。東海コープ事業連合※と商品の開発を行うにあたり、より安全・安心な製品を生成し、「B」に「New＝新しい」の「N」を付けました。「ヤングビーナスBN」は、東海３県の生協オリジナル商品なのです。
※東海３県の３つの生協と協同して事業や活動をすすめ、より価値の高い生協をつくり上げていく組織

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お風呂に入る幸せ

　担当の盛林さんが、岡山県の生協を担当していたころ、毎年交流会に参加される組合員がいらっしゃいました。ある年交流会に参加されず、後から、その組合員のご自宅が土砂災害に遭ったことを知りました。翌年、２年ぶりにその方が交流会に参加され、災害で家が倒壊したため家を建て直したこと、ようやくお風呂に入れるようになったこと、毎日普通に入浴できることの喜びを話してくれたそうです。
　盛林さんは阪神淡路大震災を経験されています。自宅が倒壊し、避難所生活を送られたそうです。その際、１カ月間お風呂に入ることができませんでした。普通に風呂に入ることができる喜びは身をもって知っていたので、この方の気持ちが痛いほど分かったそうです　
　「ヤングビーナスBN」のよさをお伝えしながら、お風呂に入る幸せを、一人でも多くの組合員に伝えることに全力を注ぐ盛林さんです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ご協力いただいた、ヤングビーナス薬品工業株式会社のWebサイトは　こちら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ウィズコープ２月号 vol.296　 ～いいモノ　いいコト　いいトコロ～

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