ウィズコープ6月号 「CO・OPセフター」 コープ洗剤おすすめ診断・取材こぼれ話
ウィズコープ6月号vol.288
いいモノ いいコト いいトコロ ~CO・OPセフター~ コープ洗剤おすすめ診断&取材こぼれ話
みなさん、「ウィズコープ」6月号は読んでいただけましたか? コープあいちこだわり商品の “つくりての思い” をお伝えするコーナー、「いいモノ いいコト いいトコロ」、 今月は、株式会社コープクリーンの「CO・OPセフター」を特集しました。「人にも環境にも配慮した洗剤を」という組合員の願いに応えて開発が始まったコープの洗剤。今もなお環境への配慮と共に、「たしかな洗浄力と使いやすさ」を求めて進化しています。数ある洗剤の中、安全・安心なコープの洗剤をぜひご活用ください。
Webサイトでは、本誌でご紹介できなかった洗剤の特長と取材こぼれ話を掲載します。
Web限定 CO・OPの洗剤あれこれ話
一覧表はこちら → 私にぴったり洗剤一覧_cleansiryo202203_senzaiichiran.pdf
コープクリーンのWebサイトは こちら
学習動画は こちら
こぼれ話
編集担当が驚いた、ハンカチが真っ白になった話
コープの洗剤には「蛍光剤無配合」という記載があります。蛍光剤とは、太陽の紫外線を吸収して、青白い光を発する物質のことで、繊維に付着して生地自体の黄ばみを打ち消し、白さを際立たせる働きがあります。青白い光を発することで、人の目には衣類が輝くように白く見えますが、簡単に言うと「染料の一種」。洗濯するたびに白色に染めているような感じなのです。
安全性については問題ないことが確認されていますが、洗浄力には関係がない成分です。最近は市販の洗剤にも増えている「蛍光剤無配合」。しかし、コープは「不要な添加剤は入れない」と、ずーっと前から、染料である蛍光剤を洗濯用洗剤には使用していないのです。
インドネシアの小規模パーム農園を守れ!
資源問題に対する声に応え、洗剤成分の主原料を、枯渇資源である石油から再生可能な植物原料へと切り替えた「コープセフター」。その後供給量と価格が安定しているパーム油由来原料を採用しました。しかし、パーム油は近年生産量が急激に拡大し、貴重な熱帯雨林の破壊など、いくつかの深刻な問題を引き起こしています。
パーム油の生産が熱帯林を破壊する原因になっていると聞くと、「パーム油を使わなければいい」と考えるでしょう。しかし、大量に必要とされるこの油を他の植物油で補うと、その代替作物を栽培するため、現在よりも何倍もの広大な農地が必要となり、森林破壊の問題が別の地域で深刻化してしまう恐れがあるのです。パーム油の利用をやめるのではなく、その生産方法を改善することが何よりも重要なのです。
コープの洗剤はエシカルなお買い物
日本生活協同組合連合会(日生協)は、2018年からWWFジャパン※を通じ、インドネシアの小規模パーム農家を支援しています。情報や知識、体制の不足から、非持続的な生産を続ける農家に働きかけ、組合を作り、パーム油の生産を持続可能なものに変えていく活動を進めているのです。
「コープセフター」シリーズの対象商品を購入すると、1品につき0.5円をWWFジャパンに寄付し、この活動につながります。いつものお洗濯で、パーム農園を守りませんか?
※WWF…100カ国以上で活動している環境保全団体。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推しすすめている
お気に入り商品との出会い
日生協の豊岡さんは、生協に入って初めて「CO・OPおおぞら」を使用したそうです。「おおぞら」の洗い上がりのふわっとしたいい香りが好きになり、それからずっと「おおぞら」を使用。生協のカタログには膨大な量の商品が掲載されています。その中から自分のお気に入りを見つけられたときは、本当にうれしかったそうです。洗剤は毎日お洗濯で使うもの、肌に直接触れるものなので、ご自身に合う、好きなものを見つけてほしい、そしてそれを見つけたときに喜びを、ぜひみなさんに体験してほしいと願う豊岡さんです。
ご協力いただいた、日本生活協同組合連合会のWebサイトは こちら
ウィズコープ6月号 vol.288 ~いいモノ いいコト いいトコロ~
「CO・OPセフター」の記事は こちら
コープあいち