【官民連携】 山間部でくらす方々へ新しいくらしをめざす「ドローン物流の実証実験」が行われました
山間地域をドローン配送する実証実験を、名古屋鉄道株式会社、新城市、豊川市と協力し実施しました。9月10日(金)
「東三河ドローン・リバー構想推進協議会」の物流研究会にて、山間地域の配送にドローンを活用する実証実験を、名古屋鉄道株式会社、新城市、豊川市と協力し実施しました。実証実験は新城市の山間部で行われ、トラックでの配送の一部をドローンに代替えして組合員宅まで商品をお届けしました。
物量(商品)は、せいきょう牛乳500ml、たまご、ミニ豆腐、ウインナーなど8品目(約3㎏)で、当日は組合員に直接 商品を受け取っていただきました。
ドローンに掲載する商品(8品目)をドローン専用の遮熱ボックスに入れ替えます
ドローンの機体は217センチ×239センチ×55センチ。コープ商品をセットします
普段はトラックでお届けする商品の一部をドローンでお届けしました
河川上空を経由し10分弱の飛行時間を経て、 組合員宅の目の前の道路にまもなく着陸します!
組合員さんの手で実際に商品を受け取っていただきました
理事長の森は「新城市は約6900世帯(4割)がコープあいちの組合員であり、たくさんの方にご利用いただいている地域です。すぐにドローンを活用しての配達とはいかないだろうが、将来は日常の生活物資の配送にドローンの活躍が期待できます。山間地域への物流の課題解決を図るためにいろんな実験を重ねながら、愛知県内のみなさんのくらしを支えていきたいです。今回の実験がその一翼を担うことになれば幸いです。」と話しました。
今後も、生活協同組合コープあいちは 行政や諸団体とのパートナーシップを大切に、地域とのつながりをすすめていきます。
コープあいち