ウィズコープ9月号 「CO・OPわたしのブレンド」 Web限定レシピ・取材こぼれ話
ウィズコープ9月号vol.279
いいモノ いいコト いいトコロ ~CO・OPわたしのブレンド~
Web限定レシピ&取材こぼれ話
みなさん、「ウィズコープ」9月号は読んでいただけましたか? コープあいちこだわり商品の “つくりての思い” をお伝えするコーナー、「いいモノ いいコト いいトコロ」では、 レギュラーコーヒーの「CO・OPわたしのブレンド」を特集しました。毎日の生活の中で、おいしいコーヒーをたっぷり飲みたいという組合員の思いに、コーヒーメーカーのワルツ㈱が応え、組合員と協同開発。1995年に誕生しました。26年たった今も組合員のみなさんのホッと一息をお手伝いしています。こだわりのコーヒーをぜひご活用ください。
Webサイトでは、本誌でご紹介できなかったレシピ2品と取材こぼれ話を掲載します。また、ワルツ㈱は、ディルマ紅茶の日本総輸入代理店をしています。おいしい紅茶のいれ方もお伝えします。
レシピ
【レシピ提供:ワルツ株式会社】
こぼれ話
コーヒーの概念を変えた?
「お茶代わりに飲めるコーヒーが欲しい」という組合員の声から、新たなレギュラーコーヒーを
開発することとなって生まれた「CO・OPわたしのブレンド」。実は、当時ワルツ内では「コーヒーなのにすっきり味?」「あっさり味のコーヒーなど、コーヒーと言えるのか」と不安や反対の意見が出たそうです。コーヒーと言えば、深みがあるのが当たり前。それを「すっきり、あっさり」とは、今までのコーヒーとは異なる風味です。それでも、組合員の声に応えようと、コーヒー豆の種類や焙煎度合い、配合、ひき方を何度も何度も試し、マグカップでたっぷり飲める「わたしのブレンド」が誕生したのです。今では、ワルツ社員のみなさんも愛飲されているそうですよ。
組合員の「すっきりさせる」発想は、時代にマッチした商品を生み出し、レギュラーコーヒーで一番の人気商品となりました。
環境への取り組み
ワルツは、環境への取り組みも活発に行っています。コーヒー豆を焙煎する際に出る煙と匂いを消す「アフターバーナー」という装置で、大気汚染を防止しています。また、喫茶店へコーヒー豆の納品もしていて、コーヒーを抽出したかすを回収し再資源化もしています。回収したコーヒーかすを協力いただいている農場に運搬し、牛ふんやおが粉に混ぜて肥料として活用しています。
家庭で飲まれたコーヒーのかすの再利用方法もお伝えしています。コーヒー豆には脱臭効果があるので、乾燥させたかすを布の袋などに入れて、シューズボックスに入れるといいそうですよ。
膨らむコーヒーの秘密
本誌でもお伝えした「おいしいコーヒーのいれ方」、実践されましたか?
ドリッパーを使ってコーヒーをいれるとき、お湯を注ぐとコーヒーがふっくらと膨らみますよね。これは、「鮮度」が起こす業!新鮮なコーヒーほど、コーヒーの中に炭酸ガス(香気成分)がたくさん含まれていて、お湯を注いだときにコーヒーが膨らみます。新鮮なコーヒーの証なのです。
ご協力いただいた、ワルツ株式会社のWebサイトは こちら
ウィズコープ9月号 vol.279 ~いいモノ いいコト いいトコロ~
「CO・OPわたしのブレンド」の記事は こちら
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