おいしくって安全なお話2025年4号(生協が自信をもって案内している畜産品「はぐくみ自慢(畜産)」についてご紹介します)
4号_生協が自信をもって案内している畜産品「はぐくみ自慢(畜産)」についてご紹介します.pdf
前回は、農産物のページでご案内している「栽培自慢」について取り上げましたが、畜産品・水産品は「はぐくみ自慢」マークのついた商品があり、こちらも生協が自信をもってお勧めしています。今回は「はぐくみ自慢」の畜産品の特徴をお知らせします。(はぐくみ自慢には水産品版もあり、次回お知らせします。)
●どんな畜産品がはぐくみ自慢になるの?
畜産物のはぐくみ自慢の商品は、生産者が組合員の皆さんに自信を持ってお知らせできる家畜の育て方をしていることと、その内容を生協が確かめていることが特徴です。
生産者は、自慢できる取り組みの紹介(飼育管理、飼料、環境配慮、組合員交流など)と、生協の求めている品質が守られていること(生産に関わる情報の開示、家畜の健康に配慮、家畜伝染病の予防、適切な生育環境など7分類107項目をチェック)をまとめて、生協に提出します。
生協では、提出された書類や、実際の産地点検の結果をもとに、はぐくみ自慢として表示していいかどうかを確認します。また、一度確認したら終了ではなく、毎年の書類審査と3年に一度の産地や工場の評価を続けることで、産地を取り巻く環境や申請内容に変更がないかを確認しています。
はぐくみ自慢の産地は、「組合員交流」にも積極的に取り組んでいるところが多く、産地見学や学習会、商品を使用した調理など、様々な交流をしています。組合員のみなさんに「顔のみえる」商品として信頼性向上にもつなげています。
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