【ご協力をお願いします】ウクライナ避難者への募金
Aさん(19歳男性)が、戦禍を逃れウクライナのキーウ州から愛知県に来たのは、17歳の時です。最初は食品製造会社で、現在は名古屋市内のホームセンターで働いています(商品の補充等)。大学で電子工学を学ぶ希望をもっていましたが、高校卒業直前に戦争が始まってしまいました。今は、将来のことを考えることは、とても難しい状況なのですが、仕事の合間に日本語の勉強をしています
(左)Aさんの実家の焼け跡で見つけたお兄さんのマグカップ
(右)シャイで優しいAさんは生活相談会の間ずっと、小さな子どもの面倒を見てくれました
※他の避難者の現状「声」は、こちら でご紹介しています。←←クリックしてご覧ください
6月末時点で、愛知県内には122人のウクライナ人が避難しています。ロシアの軍事侵攻から2年半が経過し、避難生活が長引く中「言葉」「就労」「子ども・若者の教育」「心のケア」等、問題はさらに複雑化・深刻化しており、継続的な支援が求められる一方で、報道量は減り、官・民の助成や支援は、減少しています。こうした状況を踏まえ、昨年に引き続き、愛知県や東海地方で暮らすウクライナ避難者を支援するための募金を行います。ご協力をお願いいします。(写真)Aさんの実家の焼け跡で見つけたお
募金の方法
※お寄せいただいた募金は、「あいち・なごや ウクライナ避難者支援ネットワーク」(事務局:認定NPO法人 レスキューストックヤード)へ送金し、新規避難者への生活必需品の購入費用に充てる他、孤立を防ぎ、必要な支援につなげるための交流会(相談会)や個々の避難者に寄り添う支援の活動資金として利用されます。
※コープあいちが取り組むこの募金は、所得税の寄附金控除の対象となりません
寄付先について
「あいち・なごや ウクライナ避難者支援ネットワーク」←←←クリックするとウェブサイトにジャンプします
行政を含む支援関係者が参加する情報共有会議を開催しています。日々のコミュニケーションを通じて、避難者の状況把握に努め、一人ひとりに寄り添う支援を行っています。
昨年の寄付金は、このように使用されています
※昨年の寄付は避難者の大きな支えとなりました!
(1)昨年の募金総額 ・・6,418,000円 (募金人数は6,130人)
(2)昨年の募金の使途
①新規避難者に対する生活必需品の購入
他所からの寄付も含めて、くらしに最低限必要な家電や家具の購入費用に充てられています。購入資金のかなりの部分をコープあいち組合員の寄付が支えています。最も金額のウエートが高いエアコンは、酷暑の夏をしのぐ上で、多くの避難者の命と健康を支えました。
②交流会・相談会等の費用としての活用
避難生活がさらに長引く中で、「言語」「就労」「教育」「心のケア」など、問題が深刻化・複雑化しています。皆様の寄付は、年内に実施予定の「大交流会」の資金としても活用されます。ここでは、さまざまな悩みや困りごとに専門家が応える相談会も開催します。
戦争のない世界のために ~署名活動にご協力を~ ロシアによるウクライナ軍事侵攻で核兵器使用が危惧されているように、核兵器は存在する限り使われる危険性があります。2021年に核兵器禁止条約が発効しましたが、日本は批准していません。 日本政府に条約への批准を求めるため、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」が始まりました。コープあいちは2021年度より、毎年署名用紙を組合員に配布して署名活動に取り組んでいます。ご協力をお願いいたします ※署名用紙は、8月1週の商品案内と共にお届けしています。 |
問い合わせ
コープあいち 組合員活動支援部まで
TEL:052-703-6055(月~金曜 午前10時~午後5時)
コープあいち