おいしくって安全なお話2024年23号(お米のあれこれ~保存の注意~)

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おいしくって安全なお話2024年23号(お米のあれこれ~保存の注意~)

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暖かい季節になってきましたが、毎年夏が近づいてくると「お米に虫が湧いているんだけど」というお声をいただきます。今回は「虫が発生するってどういう事?」「どうすればいいの?」という疑問についてお答えします。

■お米は生鮮品!

お米は長持ちするイメージがありますが、精米した後は鮮度が落ちていきます。早めにお召しあがりください。1ヵ月以上保存する場合は、密閉容器に入れて冷蔵保存がおすすめです。

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■お米に湧く虫って?

お米の袋には通気のための穴が開いているため、袋のままの保管はおすすめできません。また長く保管すると、ノシメマダラメイガが発生する事があります。羽根を広げても15mmくらいの小さな蛾でお米の袋に卵を産み付けます。孵化した幼虫は包装を食い破って侵入し、成長して包装の中で吐いた糸とともに見つかったり、蛹や成虫として見つかったりします。1ヵ月ちょっとで成虫になるため、気付かないうちに大量発生していることがあります。密閉性の高い容器に入れ替えて保存し、新しいお米を入れる時は残ったお米を取り除いて、容器をきれいにしてから入れましょう。

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■お米にカビ ! ? ■

「お米にカビが…」というお声をいただく事があります。お米の袋には通気のための穴が開いているため、米袋が水にぬれると、内部でカビが発生してしまいます。これも袋のままでの保管をおすすめしない理由のひとつです。お米の袋は水に濡らさないように注意して、清潔な容器で冷蔵保存するのがおすすめです。

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コメント 2024-05-09 134608.png東海コープホームページに「おいしくって安全なお話」のバックナンバーがあります。

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