ウィズコープ10月号 「CO・OPみそ煮込うどん」 Web限定レシピ・取材こぼれ話
おわびとおしらせ
ウィズコープ10月号のP5下に掲載していました「瑞逢社直伝のぎょうざレシピとこぼれ話」の二次元コードが間違っていました。
【正】 http://www2.tcoop.or.jp/news/001680.html
【誤】 http://www2.tcoop.or.jp/news/001652.html
おわびして訂正いたします。
ウィズコープ10月号vol.280
いいモノ いいコト いいトコロ ~CO・OPみそ煮込うどん~
Web限定レシピ&取材こぼれ話
みなさん、「ウィズコープ」10月号は読んでいただけましたか? コープあいちこだわり商品の “つくりての思い” をお伝えするコーナー、「いいモノ いいコト いいトコロ」では、 株式会社瑞逢社の「みそ煮込うどん」を特集しました。
スープのみそは、生協のみそでおなじみの野田味噌の豆みそを使用し、麺はそのスープがしっかり絡むようにこだわったこしのある麺。コープで人気のみそ煮込うどんをぜひご活用ください。
Webサイトでは、ぎょうざや春巻きの皮を製造している瑞逢社直伝の、おいしいぎょうざのレシピと、ぎょうざや春巻きの皮を使ったレシピ、また、取材のこぼれ話を掲載します。
Web限定レシピ
【レシピ提供 : 株式会社瑞逢社】
材料、作り方は こちら
◆ぎょうざの皮が余ったら…残った皮でもう一品! 中華スープのレシピも載ってます!!
こぼれ話
リニューアルでのこだわり、みそと麺
1985年にめいきん生協と、ぎょうざや春巻きの皮の製造販売でお付き合いが始まった瑞逢社。皮以外に麺類も製造していたため、めいきん生協は、みそ煮込うどんの製造を依頼します。当時東海エリアの各生協(現コープぎふ、現コープみえ)は、それぞれのメーカーにうどんの製造を依頼しており、コープあいちもしかり。めいきん生協は瑞逢社、みかわ市民生協は他メーカーのみそ煮込うどんを取り扱っていました。
ウィズコープ本誌にも掲載したように、うどんは地域で麺の形状も硬さもさまざまで、みそ煮込うどんも東海3生協でそれぞれでした。2019年に日本生協連(日本生活協同組合連合会)のコープ商品になることから、麺の形状やスープの味を統一することになり、検討会が始まります。愛知県の麺は少し平たい形状ですが、三重県や岐阜県では四角の形状だそうです。コープ商品となり、東海エリア以外の地域への供給も始まるため、豆みそ(赤みそ)に馴染みのないエリアへも供給されます。当初、スープの煮込みそのリニューアル案も出ましたが、佐藤さんをはじめ、みんなが反対したそうです。煮込みそにこだわっていた瑞逢社は「みその味は変えたくない」という気持ちが強く、また現行品が組合員の支持を得ていたため、麺のみのリニューアルとなりました。
麺のこしへのこだわり
共同化リニューアルにあたり、3生協の組合員モニターから概ねよい評価はいただきましたが、「麺が太い」「こしが強すぎる」といった意見が出たため、太さや厚みを微修正することになりました。形状はミリ単位で調整し、試行錯誤を重ね「専門店のうどんより柔らかく、ゆでうどんと比べて硬め」という独自のこしの麺になりました。
その独自のこしは、素材と製造に秘密があります。原料に、米のでん粉を加えています。小麦粉に含まれるグルテンに、粘りのあるでん粉が加わり、もちもちとした食感と、なめらかな口当たりが作られます。また、工場での製麺過程では、一度に麺に圧をかけると中のグルテンが壊れてしまうため、3段階の圧延ローラー+仕上げローラーにかけ、ゆっくりとグルテンを壊さないように圧延します。そうすることで、こしと強さを出しています。
ご協力いただいた、株式会社瑞逢社のWebサイトは こちら
ぎょうざの皮や春捲皮のレシピもたくさん掲載されています♪
ウィズコープ10月号 vol.280 ~いいモノ いいコト いいトコロ~
「CO・OPみそ煮込うどん」の記事は こちら
コープあいち