鮮度バツグン・しゃっきしゃき!緑豆もやし | 生活協同組合連合会 東海コープ事業連合

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中央アルプス駒ヶ岳のふもとにある株式会社サラダコスモ信州工場(長野県駒ヶ根市)。
ここで育てられているのが、「緑豆もやし」です。
「鮮度がよくて日持ちする」「しゃきしゃき感がすき」とファンの多い緑豆もやしのポイントを、サラダコスモのお2人に教えていただきました。

お取り扱いのある生協 :

  • コープぎふ
  • コープあいち
  • コープみえ

もやしは発芽野菜とよばれる、種から発芽した部分を食べる野菜。だからこそ品質の良い種を使うことが大切です。緑豆もやしは、農薬も化学肥料も使用しない有機栽培(有機JAS認証)の緑豆を使用しています。

原料となる種子を栽培する中国の内モンゴル自治区は、乾燥した涼しい気候で、虫や病気が発生しにくい有機栽培に適した栽培環境です。

収穫後、傷がないか、石などの異物が混ざっていないかを手作業でチェック。また残留農薬検査と食中毒菌の衛生検査を実施して安全性を確認します。

種子と水だけで栽培するもやしは、95%が水分といわれています。だからこそもやし栽培には水が重要。サラダコスモでは、もやしの栽培や洗浄に、中央アルプスの良質で豊かな地下水を深さ150mの井戸から汲み上げて使用しています。

サラダコスモの工場と中央アルプス

生協の緑豆もやしの代名詞ともいえる「紙袋」は生協とサラダコスモで共同開発しました。紙にポリエチレンを張り合わせた特殊な材質なので通気性がよく、もやしが呼吸しやすくなっています。そうすることで、もやし独特のにおいをおさえ、もやしの品質を守ります。

緑豆もやしは紙袋で包まれて中身が見えないぶん、品質に自信を持って作ったもやしをお届けできるように努力しています。

調理前のポイント

もやしは袋から出してそのまま洗わずに加熱調理して食べられます。どうしても気になる場合は軽く水洗いしてからご利用ください。

もやしは種子の価格や人件費が上昇する一方、「価格の優等生」といわれ販売価格は下降し生産者もここ数年で100社以上が廃業しました。

このような状況ですが、私たちは安全・安心なもやしをお届けしたいという思いで、付加価値のある新商品の開発や原料調達など様々な取り組みを進めています。

●作り方

沸騰したお湯でもやしを30秒ゆで、甘酢をかける。
ゆで時間30秒がポイント!
さっぱりとおいしく、もやしのしゃきしゃき感が楽しめます。

●作り方

ごま油をひいたフライパンに、強火でもやしを1分間炒める。
塩・こしょうをして強火でさらに30秒炒める。
強火で合わせて1分30秒炒めるのがポイント!
水っぽくならないもやし炒めができます。

コープみえ「ひだまり」2017年8月号より

2019.10.15

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