みなさん、肉にはどんなイメージを持っていますか?
「カロリーが高い」「脂を摂り過ぎてしまう」「太る原因」…… できるだけ食べないようにしている人もいるのでは?
でも本当は、毎日でも食べるべき大切な食材なのです。 コープのパラパラミンチをストックしておけば、 いつでも手軽に肉をプラスできます。
今回は、パラパラミンチの便利な活用術をご紹介します。
新型栄養失調とは、
カロリーは足りているのに、たんぱく 質やビタミン、ミネラルなどの一部の栄養素が不足している状態のことです。
食事の量は十分で、体型も問題ないことが多いので、自覚が無いまま進行しやすいのです。
高齢者、若い女性に増加する“たんぱく質不足”
不足しがちな栄養素の中にたんぱく質が含まれていることを、意外に思われるかもしれませんが、食事量の少ない高齢者や若い女性などにたんぱく質不足の人が増えています。たんぱく質不足になると筋肉の量や力が低下し、体全体の機能低下につながります。
肉は効率的なたんぱく源
たんぱく質など多くの栄養素は体内に長く留まることができません。毎日食べることをこころがけましょう。たんぱく質はさまざまな食品から摂取することができますが、肉は 他の食べ物に比べ、効率的にたんぱく質を摂取できます。
肉は、いつでも使える冷凍をストックしておくと便利。冷凍の肉は、冷蔵庫で解凍してから調理するのが基本ですが、パラパラミンチの小さな粒はすぐに解けるので、冷凍庫から出してすぐに使えます。
パラパラミンチの便利さに注目して、忙しい組合員のみなさんに役立つ 時短レシピを、中日本フードの林さんに教えていただきました。※各材料・調味料の量や調理時間は、ご家庭の人数や好み、お持ちの機器に合わせて調整してください。
取材協力
中日本フード株式会社
〈勝川工場 春日井市勝川町西四丁目19番1〉
食肉の処理・加工を運営管理する、ニッポンハムグループの会社。愛知県内にあるHACCPを取得した工場で加工した“安全・安心”の商品をコープあいちへお届けしています。
産直豚パラパラミンチ
(国産豚100%)500g
Point
パラパラミンチは500gの袋の半量ほどを炒めて「麻婆豆腐の素」にプラスすれば、いつもの麻婆豆腐がボリュームアップ。
Point
半量を残したパラパラミンチの袋に、みじん切りにした野菜、お好みの調味料を入れてこねます。
袋の端を切ってタネを絞り出せば、手が汚れない&洗い物が減ります。
栄養ワンポイント
疲労回復にもってこい
豚肉は疲労回復に効果があるビタミンB1を多く含みます。ニラ・にんにくは、ビタミンB1の吸収を助けるので、餃子は理想の組み合わせです。
牛豚合挽パラパラミンチ
(豪州産牛7:国産豚3)400g
パラパラミンチ+じゃがいも、玉ねぎ、ケチャップ、とろけるチーズ
手順
❶ 薄切りにしたじゃがいもを器に入れる。(スライサーを使うと簡単!)
❷ ❶にみじん切りした玉ねぎとパラパラミンチをしきつめて、塩・こしょう を振り、ふんわりとラップをしてレンジ500Wで5分ほど加熱する。 (じゃがいも・玉ねぎ・ミンチの割合は2:1:1が目安)
❸ ❷にケチャップ、とろけるチーズをのせ、トースターで焦げ目をつける。
あら~く挽いた牛豚合挽
パラパラミンチ
(豪州産牛7:国産豚3)400g
パラパラミンチ+玉ねぎ、たまご、牛乳、粉チーズ、ミニトマト
手順
❶ パラパラミンチ、みじん切りした玉ねぎをライパンで炒めて、塩・こしょうで味をつける。
(写真は玉ねぎ½個と、同量のミンチを使用)
❷ たまごと牛乳・粉チーズを合わせて溶き、オムレツを作る。 (たまご3個 : 牛乳50ml : 粉チーズ大さじ1が目安)
2018.06.27