商品政策
商品政策とは
組合員に提供するさまざまな商品は、コープが決めた品揃え・品質保証の考え方や基準に基づき、調達しています。この考え方や基準が商品政策です。
- 商品政策は、コープぎふ・コープあいち・コープみえ・東海コープ事業連合の商品の方向性を示したものであり、組合員との約束、生産者・取引先への考え方の表明、職員の仕事のものさしです。組合員・社会から支持され、共感されるものであることが大切です。
- 商品政策は、組合員のくらしや社会の変化・科学技術の発展に対応して、継続的に見直しを行ない、組合員の期待、要望、意見に応えていきます。
「4つの価値」(実現したいこと)
組合員の願いが反映している商品、改善し続けられる商品
安全と健康、環境とくらしの向上に配慮してある商品
品質と価格のバランスがとれている商品。多くの組合員が購入しやすいように、品質や容量や製造方法などから「安さ実現」をめざす商品
組合員のくらし、生協の事業・経営に貢献できる商品
「4つの価値」を実現するための「4つの基本方針(商品づくりの考え方)」
美味しさ:CO・OP 商品(クオリティ他)、栽培自慢(おいしさ)、旬、お取り寄せなど
鮮 度:3 県地産地消商品、国産の農・水・畜産品、生から加工など
こだわり:組合員の声からの改善開発、自己認証ブランド、健康サポート、子育て支援、東海3 県の味、ミールキット、アレルギー対応、産地指定、生協限定など
SDGs:エシカル(地域・社会・環境・人々)、つくる責任・使う責任など
「4つの価値」を実現するための「4つの基準(基本的要件)」
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品質基準
商品の品質では、関連法規の順守を踏まえ、「食品添加物基準」「取り扱い商品の入荷及び出荷時の供給期限の基準」など東海コープ独自の基準を充たしている必要があります。
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表示基準
商品の表示では、関連法規の順守を踏まえ、商品の内容と特徴を正確に伝え、組合員が商品を購入する際、調理や食べる際に役立つ東海コープで定めた「表示基準」に準拠することが必要です。
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委託製造者基準
委託製造者基準では、東海コープ事業連合が供給する東海コープ商品に対して、確かな品質と適切な表示を確保し販売者責任を果たすことを目的に基準を設けています。
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企画運用基準
企画運用基準では、東海コープ商品の目指す4つの価値に照らして、3生協全体の利用目標と利用結果から、商品評価を実施する基準を設けています。
コープの商品ブランド
CO・OP商品
東海地域を含む全国の組合員と、コープ、生産者・製造者が一緒に開発した商品。原料や製法、品質管理、おいしさ、環境問題、社会的役割、価格にこだわり、スーパーなど他のお店では購入することができない商品です。CO・OP商品の利用を通して、組合員のくらしの願いを実現します。
栽培自慢
~地域環境、安全性に配慮して生産管理を行っている生産者が栽培する農薬使用を減らした(こだわった栽培)農産物、おいしさを追求した農産物~・3年に一度生産のしくみや農場の評価を行なっています。*栽培自慢商品も東海コープCO・OP(PB)商品です。
はぐくみ自慢(畜産/水産)
畜産(水産)資源環境に配慮した生産方法や、生産にかかわる衛生管理環境対策など、生産者・加工業者のみなさんの努力のもと東海コープの基準、品質指針を満たし、生産者が特定でき、また生産者と交流ができる「顔の見える」畜産物(水産物)。
生産者・加工業者が品質指針・基準に基づき、自己チェックし、申請された商品を対象に、会員生協と東海コープのメンバーで構成する認証委員会の認証を受けた商品です。