【お知らせ】「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」が採択されました。
国連が2025年を「国際協同組合年」と定めたことを受け、2025年5月27日衆議院本会議において「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」が賛成多数で採択されました。
■決議の主なポイント
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国際的な枠組みの尊重
決議では、国連やILO(国際労働機関)、ICA(国際協同組合同盟)による協同組合に関するガイドラインや原則を尊重することが明記されています。特に、ICAの「協同組合のアイデンティティに関する声明」(1995年)に基づく定義・価値・原則の尊重が求められています。 -
地域社会における協同組合の役割
協同組合が地域社会の持続可能な発展に貢献する有力な主体であることを認識し、政策立案や実施においてその役割を重視するよう政府に求めています。 -
民間非営利組織としての発展への配慮
協同組合が公共部門や営利企業とは異なる、民主的に運営される民間非営利組織であることに着目し、その発展に配慮するよう促しています。
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■2025国際協同組合年(IYC2025)とは
国連は、持続可能な生産と消費、食料安全保障、気候変動対策、地域の人々への医療・福祉、働きがいのある人間らしい仕事の創出、すべての人が参加できる社会づくりなど、さまざまな分野で持続可能な開発目標(SDGs)に貢献している協同組合を評価し、その認知の向上と協同組合の振興のために、2025年を国際協同組合年(International Year of Cooperatives:IYC)に定めました
★国際協同組合デーは、協同組合の認知を高め、協同組合運動の理念を広めることを目的に、ICA(国際協同組合同盟)の呼びかけのもと、世界の協同組合が毎年取り組んでいるものです。
毎年7月第1土曜日と定められています。
コープあいち