SDGs助成制度『おじゃましま~す』(2024年度 助成団体 訪問報告)
◆きたのふれあいしょくどう食堂まんまる亭(岡崎市・北野町公民館)
立ち上げから1年の新しい子ども食堂におじゃましてきました。
地域の居場所として周知され子ども食堂のない隣の学区からも参加者が来るようになり、8月は80名、9月は60名の参加者と、目標以上の人数が集まるようになっています。小学生から高校生の配膳ボランティアも集まり、調理スタッフと合わせ総勢15名ほどで運営しています。LINEで事前に受付をし参加者を集約して、フードロスを出さない取り組みもしていました。
公民館のホールは参加者が増えても十分な広さで、食事の場だけでなく、子どもたちが自由に遊んだり地域の方から囲碁を教えてもらったりと、親も子も様々な年代の方たちがくつろげるゆったりとした場となっていました。公民館は神社境内にあり、天気が良ければ境内で遊ぶことができる恵まれた立地も強みです。
この日のメニューは豚すき煮丼、もやしの和え物、茄子のみそ汁、フルーツ白玉と品数もボリュームもしっかり。お米に茄子にシャインマスカットと地域の方々からの食材の差し入れが支えてくれています。
地域でつながり支え合い、くつろげる居場所です。
◆プロギング三河 (西三河地域)
ジョギングとごみ拾いをかけ合わせたフィットネス「プロギング」がコープあいち大府センターを集合場所に開催されました。
参加者は27名。家族での参加や小学校の先生や生徒たち、コープあいちの組合員の参加もありました。 2つのグループに分かれて3㎞のコースをごみ拾い。ごみを拾ったら「ナイス!」のかけ声をかけあいハイタッチ。最後にどれだけの量を拾えたのか称えあいます。
タバコの吸い殻、お菓子の袋、傘、配管などなど・・・たくさんのごみを拾い、町がきれいになる実感が持てました。
大量の汗をかきつつ、声を出して、笑って、たくさん体を動かした後は、「栄養満点‼栄養士監修、おなかまんぷくカレーライス(子ども食堂)」をみんなでいただきました。
取り組みのひとつとして、容器、スプーン、コップは各自持参するよう事前にお知らせを受けていましたが、エコな取り組みは他にも!ごみ拾いで使用している軍手は、新幹線の座席のシートの残糸から作られているそうです。
だれでも気軽に取り組めていろんな人とつながれる活動です。
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