ウィズコープ5月号 「CO・OPただの炭酸水」Web用レシピと取材こぼれ話
ウィズコープ5月号vol.311
いいモノ いいコト いいトコロ ~CO・OPただの炭酸水 Web用レシピと取材こぼれ話
みなさん、「ウィズコープ」5月号は読んでいただけましたか?
コープあいちこだわり商品の “つくりての思い” をお伝えするコーナー、「いいモノ いいコト いいトコロ」、 今月は、コープオリジナル商品「CO・OPただの炭酸水」を特集。「家庭で手軽に利用できる炭酸水」をコンセプトに、「CO・OP温州みかんジュース」や「CO・OPつぶつぶみかん」を製造していた株式会社ふくれんと生協がタッグを組んで開発した炭酸水です。素材と製法にこだわった、そのまま飲んでもおいしい炭酸水をぜひご活用ください。
Webサイトでは、本誌でご紹介できなかった、ただの炭酸水を使ったレシピと取材こぼれ話を掲載します。
Web用レシピ
他にも、お好みのジュースやアルコールなどで割って、お楽しみください♪
【レシピ提供:株式会社ふくれん・日本生活協同組合連合会】
こぼれ話
深井戸と浅井戸
「CO・OPただの炭酸水」は、福岡県朝倉市の深井戸水が原料です。工場の敷地内には井戸があり、毎日深井戸水をくみ上げています。では、深井戸とは何でしょう?
地下の奥深く、水を通しにくい岩盤層を超えて掘り下げられた井戸が「深井戸」です。一方、岩盤層より浅いものを「浅井戸」と言います。
開発時に「湧水」「水道水」「深井戸水」の3つを飲み比べ、最もクセがなく、おいしかった「甘木(朝倉市)の深井戸水」に決定しました。「甘木(朝倉市)の水」は、国土交通省が定める「水の郷百選」に選ばれています。
軟水と硬水の違い
水の硬度とは、水の中に溶け込んでいるカルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウムの量に換算して表したものです。
欧米のように石灰質の地域を長い時間かけて通ってくる水の硬度は高く、日本のように地中での滞留時間や河川延長が短い場合、水の硬度は低め(軟水)になります。
「甘木の深井戸水」は、日本人になじみのある軟水。カルシウムに比べてマグネシウム量が少ないため、苦味が少なく、のどごしがよいのです。
商品名がゆえに?
原料が水と炭酸ガスのみの、ごくシンプルな「CO・OPただの炭酸水」。他の原料はもちろん、味も付いていないことから、商品名も「ただの炭酸水」です。
発売当時、このネーミングから、交流会などで「無料」だと思われ、持ち帰られてしまうことがあったとか、なかったとか(笑)
2023年で25周年を迎えた「CO・OPただの炭酸水」。「水と炭酸、ただ、それだけ」の炭酸水は、長く組合員のみなさんに愛され続けてきました。これからも、30年、50年とどうぞよろしくお願いします。
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ウィズコープ5月号vol.311 ~いいモノ いいコト いいトコロ~
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