ウィズコープ10月号 「CO・OPたまごスープ」アレンジレシピ&取材こぼれ話
ウィズコープ10月号vol.304
いいモノ いいコト いいトコロ ~CO・OPたまごスープ~アレンジレシピ& 取材こぼれ話
みなさん、「ウィズコープ」10月号は読んでいただけましたか?
コープあいちこだわり商品の “つくりての思い” をお伝えするコーナー、「いいモノ いいコト いいトコロ」、 今月は、東洋水産株式会社の「CO・OPたまごスープ」を特集しました。
日本生協連(日生協)の、コープ商品60周年を記念して企画された「コープ商品60周年総選挙」では、堂々の1位を獲得したこの商品。組合員の声を聞きながら、「どんな料理にも合うスープを」と組合員のくらしを考えて開発されたスープです。たまごふわふわ、やさしい味のたまごスープをぜひご活用ください。
Webサイトでは、本誌でご紹介できなかったたまごスープのレシピと東洋水産㈱が作る、たまごスープ以外の商品のレシピ、取材こぼれ話を掲載します。
Webレシピ
【レシピ提供:東洋水産株式会社】
こぼれ話
高真空下での乾燥の仕組み ~フリーズドライの原理~
本誌のQ&Aに書かれていた通り、真空乾燥庫で凍結されたスープは、内部で氷になっていた水分が気体となって取り除かれ、乾燥されます。真空乾燥庫の中は、なんと約1/1500の気圧、ほぼ真空になっています。
通常の生活空間(1気圧)では、水は100℃で沸騰
↓
富士山の山頂(2/3気圧)では、水は87℃で沸騰
↓
1/165気圧では、水は0℃で沸騰、つまり気体になる
真空乾燥庫の中(約1/1500気圧)に、超低温に凍らせたスープのブロックを入れ、温度を上昇させると、ブロック内部で凍った水分(氷)は、昇華※によって気体になります。
粉末スープの場合、一般的に熱風を当てて乾燥させるので、短時間で完成しますが、フリーズドライは、上記のように液体を一度凍結し、気圧の変化でじっくり乾燥させるので、完成までに3~4日かかります。熱を加えないため食材の風味・食感がそのまま残るのです。
※固体が液体を経ないで直接気体になること
炊飯器にポンと入れるだけ!
今回お話をうかがった、東洋水産㈱伊藤さんのおすすめは、何といってもこれ!「CO・OP釜飯の素 鶏五目」です。手軽に作れて、風味や食感のよいフリーズドライの釜飯の素です。フリーズドライ製法だから、普通の水加減で1合からべとつかずにおいしく炊け、必要な分だけ無駄なく使えます。
1合に1個入れて炊くだけなので、単身赴任や一人ぐらしの方も1合から炊けて、とっても便利。鶏肉・ごぼう・にんじん・椎茸・ひじきが入って具だくさん。ぜひ一度、伊藤さんおすすめの釜飯の素で、おいしい炊き込みごはんを作ってみてくださいね。
ご協力いただいた、東洋水産株式会社のWebサイトは こちら
ウィズコープ10月号vol.304 ~いいモノ いいコト いいトコロ~
「CO・OPたまごスープ」の記事は こちら
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