ウィズコープ9月号 「CO・OPコープヌードル」ちょい足しレシピ&取材こぼれ話
ウィズコープ9月号vol.303
いいモノ いいコト いいトコロ ~CO・OPコープヌードル~ちょい足しレシピ& 取材こぼれ話
みなさん、「ウィズコープ」9月号は読んでいただけましたか?
コープあいちこだわり商品の “つくりての思い” をお伝えするコーナー、「いいモノ いいコト いいトコロ」、 今月は、日清食品株式会社の「CO・OPコープヌードル」を特集しました。
1971年に誕生した日清食品のカップ麺。コープでもその味を組合員にいたいと、日本生協連(日生協)と即席麺のパイオニアである日清食品がタッグを組んで「コープヌードル」が誕生しました。お子さんから高齢の方まで、全世帯で食べていただけるよう優しく、飽きのこない味を追求。麺は腰とつるみのある食感のコープオリジナル仕様のカップ麺です。長く愛され続けているコープヌードルをぜひご利用ください。
Webサイトでは、本誌でご紹介できなかったレシピ4品と取材こぼれ話を掲載します。
Webレシピ
【レシピ提供:日清食品株式会社】
こぼれ話
3分の秘密
日清食品の創業者、安藤百福夫妻の半生をモデルとした朝ドラ『まんぷく』、記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。NB(ナショナルブランド)商品の即席麺「チキンラーメン」を開発し、その後同じくNB商品の「カップヌードル」を開発します。お湯を注いで3分でできる即席麺は、なぜ3分でおいしく完成すのでしょう。
カップ麺には、「瞬間油熱乾燥法」という技法が使われています。麺を高温の油に入れると、水と油の温度差によって、麺に含まれている水分が外に弾き出されることを利用した乾燥法です。水分が弾き出された後の麺には、無数の穴があいていて、これに熱湯を注ぐと穴から水分が吸収され、麺は素早く元の柔らかい状態に戻ります。また、この技法により、麺はほぼ完全乾燥の状態になるので、長期保存も可能となっています。(コープヌードルの賞味期限は、製造日より6カ月)
この「瞬間油熱乾燥法」の着想の原点は、「てんぷら」でした。安藤氏は、妻がてんぷらを揚げているのを見て、油を用いて麺を乾燥させるアイデアを思い付いたそうです。朝ドラファンの編集者、ドラマでのこのシーンを覚えています。ちなみに、朝ドラが放映されていたころは、商品にもかなり反響があったそうですよ。
名前の秘密
カップ麺と同様、みなさんがよくご存じなのが、日清食品のカップ焼そば、「日清焼そばU.F.O.」。「焼そば」という言葉より目立つ個性的な名前の商品です。
あの名前の由来をご存知ですか?
商品名の「U.F.O.」は、商品特長である「うまいソース(うまい=U)、太い麺(ふとい=F)、大きいキャベツ(おおきい=O)」を表しているんですって!
憧れ
今回お話をうかがった「コープヌードル」、冒頭のレシピ紹介で掲載しているコープヌードルの画像は、麺をフォークですくっています。編集者が子どものころにテレビで見た、日清食品の「カップヌードル」のCMは、外国の人が「カップヌードル」をフォークで食べていました(編集者の歳がばれる…)。「ラーメンをフォークで食べる!? かっこいい!! いつか私もやってみたい」と憧れたものです。でも、母が生協好きだったわが家にはカップ麺が無く…。その後、生協で「コープヌードル」が利用できるようになり(そのころには結構な大人になっていました)、今では箱買いしています。いまだにフォークで食べたことはありません。やっぱり箸が食べやすい!
ご協力いただいた、日清食品株式会社のWebサイトは こちら
ウィズコープ9月号vol.303 ~いいモノ いいコト いいトコロ~
「CO・OPコープヌードル」の記事は こちら
コープあいち