ウィズコープ3月号 「CO・OPあらびきウインナー」 Web限定レシピ・取材こぼれ話
ウィズコープ3月号vol.285
いいモノ いいコト いいトコロ ~CO・OPあらびきウインナー~ Web限定レシピ&取材こぼれ話
みなさん、「ウィズコープ」3月号は読んでいただけましたか? コープあいちこだわり商品の “つくりての思い” をお伝えするコーナー、「いいモノ いいコト いいトコロ」は、米久株式会社の「CO・OPあらびきウインナー」を特集しました。組合員の思いとメーカーの努力が生んだ、コープあいちの人気商品。26年愛され続けるロングセラーのウインナーです。ぜひご活用ください。
Webサイトでは、本誌で紹介できなかったレシピ3品と取材こぼれ話を掲載します。
Web限定レシピ
【レシピ提供:米久株式会社】
こぼれ話
「無添加を育てよう」
組合員のがんばりと、日夜奮闘したメーカー
「CO・OPあらびきウインナー」の誕生には、無添加ハム作りの話が欠かせません。半世紀前、コープあいち(当時はめいきん生協と、みかわ市民生協)の組合員へのアンケートで「今一番不安に感じている商品は?」のトップが、ハム・ソーセージでした。この時代、ハム・ソーセージに添加物が入っているのは当たり前でした。「子どもたちに安心して食べさせられるハムがあったら…」と願う組合員たちが、自ら「ハム委員会」を結成し、動き出します。
しかし、添加物を入れないハムは、色が悪く、傷みやすくてコストも高くなる…。当時一緒に開発をしていた明治ケンコーハム(現米久(株))で開発にかかわっていた社員の方は「不作不作の繰り返しで、一時は開発を辞退させていただこうと思ったくらい」だったそうです。実際誕生した生協ハムは、見た目も悪く、あまり保存がきかない高いハム、と市販品とはかなり違いのあるハムでした。それでも「大きな安心」という最高のプラスを得たハムは、「一週間以内には食べる」「お弁当に使う際には必ず火を通す」といった組合員の努力と、メーカーの品質管理と技術開発によって、それらの問題を一つ一つ解決していきました。
こうして、この無塩せきハムの誕生から無塩せきウインナーの開発へと進みます。生協の担当を引き継いだ鮒子田(ふしだ)さんと松下さんは、先輩から「コープあいちの生協運動は世界一、そのDNAがあるから、あらびきウインナーを広げられた」と伝えられたそうです。
おいしい食べ方は?
あらびきウインーのおいしい食べ方をうかがったところ、お二人の意見が分かれました。
鮒子田さんは「フライパンに薄く油をひいて炒める」焼き派。松下さんは「沸騰しないくらいのお湯でゆでる」ボイル派でした。確かにどちらもおいしい食べ方で、組合員のみなさんにはどちらをおすすめしたらよいのだろう、と迷っていると、松下さんが「少し前にネットで話題になったのは、”ゆで焼き”です」と教えてくれました。ゆで焼き?調べてみると、
①フライパンに油をひかず、ウインナーと30~50cc程度の水を入れ、ふたをして中火で加熱。
②水分がなくなってきたら、少し焼き目がつくまで炒めて完成。
なるほど、焼きとボイルを同時に?!
どの方法で食べてもおいしいのが「CO・OPあらびきウインナー」。あなたは、どの食べ方で召し上がりますか?一度お試しあれ!
ご協力いただいた、米久株式会社のWebサイトは こちら
ウィズコープ3月号 vol.285 ~いいモノ いいコト いいトコロ~
「CO・OPあらびきウインナー」の記事は こちら
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