ウィズコープ5月号 Web限定 「生協の豆腐 Web限定レシピ・取材こぼれ話」

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ウィズコープ5月号 Web限定 「生協の豆腐 Web限定レシピ・取材こぼれ話」

ウィズコープ5月号vol.275

豆腐 サムネイル.png

生協の豆腐  Web限定レシピ&取材こぼれ話

みなさん、「ウィズコープ」5月号は読んでいただけましたか? コープあいちこだわり商品の “つくりての思い” をお伝えするコーナー、「いいモノ いいコト いいトコロ」は、生協の豆腐を特集しました。

コープあいちでは、いろいろな豆腐を取り扱っていますが、その中でも、めいきん生協・みかわ市民生協からのお付き合いである生産者・メーカーの豆腐を取り上げました。木綿、ソフト(絹ごし)など、こだわりの商品ばかりです。ぜひご活用ください!

Webでは、本誌で紹介できなかったレシピ3品と取材こぼれ話を掲載します。


レシピ

レシピ.png

【レシピ提供 : 株式会社マルツネ】

ゴーヤチャンプルー.png

ゴーヤチャンプルー①.png

ゴーヤチャンプルー②.png


大豆そのまま豆腐スイーツ.png

大豆そのまま豆腐①.png


たまご巾着.png

たまご巾着①.png

巾着たまご②.png



取材こぼれ話

取材.png

地元の味を大切に

 寺部食品では、機械の力に助けてもらう部分も多くある一方、本当に大事なところは職人の「手」を入れているそうです。大豆を蒸す時間は、季節によって湿度などが変わるため、人の手の感覚が頼りになるとのこと。職人のなせる業です。

 みそやしょうゆは、との土地の味があり、そこで育った人たちはその味に慣れ親しんでいるというのはよく聞く話です。同様に、豆腐にも土地の味があるそうです。豆腐画像(寺部食品HPより).png

 今回のコロナ禍で、生協の交流会はなくなり、組合員の声を直接聞くことができなくなってしまいました。豆腐の味や堅さの感想をもらい、交流会ではいろいろな気付きがあり、豆腐の質が上がったのは組合員の声があったからこそでした。それがない今、「これでいいか」と自分たちの感覚に甘んじることなく、しっかりやっていかなければいけないと、気を引き締めているそうです。

 昔は地域に多くあった町の小さな豆腐屋さんも、後継者不足で数少なくなってしまいました。寺部食品は「地域の味、食べなれた味を大切にしていきたい。地産地消を守っていくのが義務」と、日々がんばっていらっしゃいます。


組合員のアイデアに助けられて

 マルツネと生協のお付き合いは、実は玉子豆腐からです。当時世間では、着色料や保存料などが入ったものが一般的で、そういった添加物を使わない玉子豆腐を組合員へ届けたいと、開発されました。

 ところが、玉子豆腐が黒くなるという事件が…。これは、卵白に含まれるタンパク質の一部が熱によって分たまごとうふ.png解され、硫化水素が発生し、卵黄の鉄分に反応して起こる現象と分かりましたが、黒い玉子豆腐では組合員に提供できません。試行錯誤していると、ある組合員から「酢を入れるといいよ」と教えられ、さっそく生協とお付き合いがあった内堀醸造に協力をしてもらい、改善をすすめました。

 今では人気商品になり、多くの組合員に支持される「たまごとうふ」となっています。


ご協力いただいた、株式会社寺部商品のWEBサイトは こちら

株式会社マルツネのWEBサイトは こちら




ウィズコープ5月号 vol.275  ~いいモノ いいコト いいトコロ~

「生協の豆腐」の記事は こちら

コープあいち