調理時間はあくまでも「目安」。細かい調整はご家庭で。

電子レンジはマイクロ波が食品中の水分子を振動させ、温める仕組みですが、機種や経過年数、冷凍食品の温度や置く位置などによって、温まり方が異なります。 このため、商品に記載している調理時間は目安の時間となっており、パッケージどおりに調理しても十分に温まらない場合があります。

失敗しない温め方のコツ

冷凍食品をオート（自動）で温める機能のついた電子レンジもありますが、パッケージに表記された時間での調理をおすすめします。 十分に温まっていないと感じたら、10秒ずつ追加で加熱して様子を見ましょう。一気に温めすぎると、真っ黒に焦げてしまう場合もあります。

製造元では商品の調理時間の表示をどのくらいに設定するか、実際に商品を電子レンジ調理してデータを取って決めています。 しかし、電子レンジには様々な種類があり、ワット数の違いや、トレーの回転機能の有無など、多くのタイプがあるため、全ての機種での調理テストはできません。 そこで、パッケージでのご案内では「約〇分」のように目安表示をしているのです。