なるほどシート

パックごはんの保存の仕方

保存場所や保存方法が関係しているのです。

パックごはんの容器は、水分を逃がしにくい材質のものを使い、ごはんの状態を保っています。 しかし、熱源のそばに保存したり、極端な温度差の影響を受けたりすると、 ごはんの水分にむらができて、水分がぬけた部分はかたくなります。 反対に、水分が多くなった部分はやわらかくなります

おいしく食べるために

キムチは温度の影響を受けやすいため、冷蔵庫から必要な分を容器から取り分けて食卓へ。

直射日光を避けて、常温で保存してください
家電製品など、熱源のそばは避けましょう
過度な高温でなくても、長期間温かい場所に置くと、水分がぬけてしまいます。
また、保存場所に温度差(暑くなったり、寒くなったり)があると、水分がぬけやすくなります。
水平に置きましょう
立てて置いた場合、ごはんからぬけた水分が下に移り、保存には水分がかたよってしまうことがあります。

ローリングストックで備えを意識した生活を!

もしもの時に備え普段から食品を備蓄しておくことが大切ですが、特別なものを備蓄するのではなく、日常生活に非常食を取り入れる方法が注目されています。 長期保存が可能な食品を備蓄して、賞味期限が近づいたものから消費し、新しいものを買い足していく方法で、これはローリングストックと呼ばれています。 災害時には、冷蔵庫にあるものから食べはじめ、それ以降はローリングストックしたものを食べることで、無駄なく食品を利用することができます。