減塩に取り組もう!~今日からできる減塩の工夫~
みなさんは普段、どのくらい食塩を摂っているか気にしたことがありますか?
令和6年国民健康・栄養調査によると、20歳以上の日本人の食塩摂取量は、男性10.5g、女性8.9gとなっています。一方、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、1日の目標量を男性7.5g未満、女性6.5g未満としており、多くの方が目標量を上回っています。食塩の摂りすぎは血圧を上昇させ、高血圧や脳卒中、心疾患などのリスクを高める原因となります。健康を維持するためにも、日頃から減塩を意識することが大切です。
今日からできる減塩のポイント
①「つける」を意識する
調味料は料理に直接かけるよりも、小皿に取って「つける」ようにすると使用量を減らすことができます。刺身のしょうゆや、とんかつのソースなど、つけすぎないことを意識しましょう。
② 汁物は「残す」
ラーメンやうどんのスープには多くの食塩が含まれています。麺類のスープを残すだけでも、大きな減塩につながります。普段から「飲み干さない」を習慣にしてみましょう。
③ カリウムをとる
カリウムには、余分な塩分(ナトリウム)を体の外へ排出する働きがあります。
野菜、果物、いも類、海藻などに多く含まれているため、毎日の食事で積極的に取り入れましょう。
※腎臓病などでカリウム制限が必要な方は、医師にご相談ください。
④ 食品を「選ぶ」
加工食品のほとんどには栄養成分が表示されています。また、メニューやウェブサイトで栄養成分を確認できる飲食店も増えており、食塩量を知ることも減塩につながります。
最近では調味料だけでなく、みそ汁や漬物、ラーメンなどさまざまな減塩食品が販売されており、これらの商品を活用するのもおすすめです。ただし、減塩だからといって使いすぎ、食べすぎには注意しましょう。
※栄養成分表示は「100g当たり」「1食当たり」「1個当たり」など表示方法が異なるため、内容をよく確認しましょう。
日々の食生活の中で減塩に取り組むことは、将来の健康を守る第一歩となります。できることから始めてみませんか?