おいしくって安全なお話2026年35号(「真空だから安心」と思っていませんか?レトルトと真空パックの違いを解説!)

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おいしくって安全なお話2026年35号(「真空だから安心」と思っていませんか?レトルトと真空パックの違いを解説!)

35号_「真空だから安心」と思っていませんか?レトルトと真空パックの違いを解説! 35号_「真空だから安心」と思っていませんか?レトルトと真空パックの違いを解説!.pdf

 レトルト食品と真空パックの食品はどちらもピタッとした袋に入っていたりして見た目が似ていることがありますが、保存性に大きな違いがあります。
 一番大きな違いは「真空パックの食品はレトルト食品と違い、生きた菌が残っていることがある」という点です。
 ここを勘違いしたまま扱うと食中毒になってしまう恐れがあり、実際に食中毒の事例もあります。今回は違いをわかりやすく整理してお伝えします。


●レトルト食品とは

 食品を密封したうえで高圧・高温(100℃以上)で加圧加熱殺菌した食品です。この工程によって細菌が死滅するため、開封しない限り腐敗せず、常温で長期間保存できます。保存料などが使われていないことも特徴のひとつです。


●真空パックの食品とは

 真空パックの食品は袋の中の空気を抜いて密封したものですが、レトルトのような高圧高温殺菌はされていないので、細菌が残っている場合があります。空気がなくても生きていける細菌もいるため、細菌を増やさないための冷蔵保存や加熱が必要な場合があります。


イラスト
※レトルト食品であっても、日光や酸素の影響や時間の経過とともに本来の風味が変化していきます。プラスチック製の袋は未開封でも酸素をごく微量通します。


●まとめ

 商品ごとの保存方法や調理方法、賞味・消費期限を確認し、安全においしく食べましょう。また、レトルト食品でも、開封して空気に触れたあとは期限を待たずに変化していきますし、細菌の増殖も始まりますので早めに食べることが大切です。

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