コーヒーフィルターのお話
コーヒーフィルターの使い方にはコツがあるのです。
一般的な紙製のコーヒーフィルターは、接着剤を使用せずに型で圧着することにより紙の繊維をかみ合わせています。 紙製であることや、このような製造方法であることから、お湯の重さのかかり具合や、濡れた状態が長めに続いた場合などに、破れてしまったり、圧着部がはがれてしまったりすることがあります。
こんなことに注意しよう!
- 底と側面の圧着部は以下のように折り曲げて使う
- フィルターとドリッパーは、形やサイズ(杯数)が合ったものを使う
- フィルターはドリッパーの底にぴったりと密着させる
- あらかじめフィルターを湯通ししたり水で濡らすことはしない
- 抽出後のフィルターは、つまみ上げず、ドリッパーごと持ち上げて捨てる
ドリッパーのお話
コーヒードリッパーには、代表的なものとして台形型と円すい型のものがあります。 ドリッパーとフィルターの形が異なると、フィルターが密着しにくくなるため、お手持ちのドリッパーの形やサイズに合ったフィルターを選ぶことが大切です。