ちょっとした工夫で変わる!食のポイント3つ ―減塩・栄養補強・食品ロス削減-

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ちょっとした工夫で変わる!食のポイント3つ ―減塩・栄養補強・食品ロス削減-

 商品検査センターでは、2023年より金城学院大学 食環境栄養学科の学生さんと一緒に家庭でできる食生活の取り組みの研究をしています。今回は2025年に行った研究をもとに、毎日の食事で役立つポイントを3つご紹介します。
なお、ページの最後には各研究の詳細をまとめたPDFを掲載していますので、あわせてご覧ください。


①麺類はひと工夫で減塩に
 ラーメンや冷やし中華などの麺類は、塩分が多いイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は、麺はゆで時間を少し長くすることで、麺に含まれる塩分を減らせることが、研究の結果からわかりました。これは、麺の中の塩分が茹でている間にお湯に溶け出すためです。ただし、長く茹ですぎると柔らかくなりすぎてしまうため、食感とのバランスが大切です。また、麺類ではスープやタレからも塩分を摂取するため、スープを飲み干さないことや、タレをかけすぎないことも減塩につながります。


②小麦だけじゃない!広がる粉の選択肢
最近耳にすることが増えた「グルテンフリー」。小麦粉の代わりに大豆粉やおからパウダーを使うと、たんぱく質や食物繊維をとることができます。さらに今回の研究では、カルシウムやマグネシウムも多く含まれていることがわかりました。おやつや軽食などに取り入れることで、不足しがちな栄養素を補い、食事の栄養バランスを整えることにもなります。「グルテンフリー=必ず健康に良い」というわけではありませんが、素材の特徴を知って選ぶことが大切です。


③ブロッコリーの茎、捨てていませんか?
ブロッコリーは、実は約3割が捨てられている食材で、その多くが茎の部分です。
しかし、この茎にも栄養があり、特にカリウムを多く含んでいることがわかりました。茎は電子レンジで加熱するとやわらかくなり、食べやすくなります。薄く切って炒め物やスープに使うなど、少しの工夫で食品ロスの削減にもつながります。


<毎日の「ちょっと」が未来につながる>
今回ご紹介した内容は、金城学院大学の学生さんによる研究成果をもとにしており、商品検査センターでは、研究の一部の測定を支援しました。
ご紹介した3つのポイントは、少し意識するだけで減塩・栄養の補強・食品ロス削減につながります。ぜひ毎日の食事で意識してみてください。


研究結果の詳細はこちら
調査方法や分析結果など、詳しい内容をご覧いただけます。
①麺類はひと工夫で減塩に
【PDF】麺の茹で時間が食塩含有量および嗜好性に与える影響
②小麦だけじゃない!広がる粉の選択肢
【PDF】グルテンフリーマフィンの栄養価と嗜好性に関する研究
③ブロッコリーの茎、捨てていませんか?
【PDF】ブロッコリーの茎の活用可能性に関する研究


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