おいしくって安全なお話2026年1号(気になる農薬のうわさ…本当にバナナは大丈夫?)

閉じる

  • コープの商品
  • お知らせ
  • 食の安全

おいしくって安全なお話2026年1号(気になる農薬のうわさ…本当にバナナは大丈夫?)

1号_気になる農薬のうわさ…本当にバナナは大丈夫? 1号_気になる農薬のうわさ…本当にバナナは大丈夫?.pdf

「バナナには農薬が多く残っていて心配」という、うわさを聞いたことはありませんか?インターネットや雑誌などで見かけるこの情報、本当に信じていいのでしょうか?今回は、東海コープ商品検査センターで行っている残留農薬の検査結果をもとに、バナナの農薬についてお話しします。

イラスト

●検査でわかった農薬の残留状況

 東海コープの商品検査センターでは、20年以上にわたり残留農薬検査を続けており、バナナも定期的に検査しています。これまでの検査結果では、バナナに特別多く農薬が残っているという事実はありません。仮に農薬が検出されたとしても、その量は他の野菜や果物と同程度です。安心してお召しあがりください。

イラスト

●両端もおいしく食べよう!

 「バナナの両端には農薬が多く残っているので切った方が良い」といううわさもあるようですが、実際に「軸のほう」「真ん中」「先端のほう」など複数の部位に分けて調べた例でも、両端に多く残るという結果はなく、両端を切らずに食べても問題ありません。もともとバナナの残留農薬検査は皮ごと実施しますが、それでも残留量は基準を大きく下回っています。

●生協のバナナ

 生協で扱っているバナナは、育てる場所や方法がはっきりしていて、農薬も決められたルールに沿って使われています。さらに定期的に残留農薬検査も行っており、安全性を確認しています。
 「農薬がたくさん残っている」といううわさを聞くと、だれでも心配になってしまいます。インターネットなどを通じて情報が簡単に手に入る時代ですが、もしかしたらそれはうわさにすぎない、信頼できない情報かもしれません。生協からは、検査結果や信頼できる情報など、科学的根拠にもとづいた情報を発信しています。
 バナナは栄養価が高く、子どもから大人まで手軽に楽しめる果物です。うわさに惑わされず、安心してお召しあがりください。

東海コープホームページ

東海コープ