おいしくって安全なお話2023年22号(洗濯したら縮んでしまった…「綿Tシャツの洗濯の仕方」のお話

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おいしくって安全なお話2023年22号(洗濯したら縮んでしまった…「綿Tシャツの洗濯の仕方」のお話

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サイズはあっているはずなのに洗濯したら丈が短く、幅が広くなっている…。
それは洗濯によって縮んでしまったのかも知れません。
綿素材は、短い繊維が撚りあわさった糸でできています。肌ざわりが良く、吸水性に優れていますが、その一方で洗濯時にこすった水分の影響で繊維が収縮し生地全体が縮んでしまうことがあります。
特にTシャツなど糸を編み上げた生地を使用しているニット製品は、伸縮性がある一方で洗濯によって編み目が詰まってしまい、縦や横の寸法が変わってしまうことがあります。

【ポイント】 縮みが起きにくい洗濯方法とは?

①商品につけられている洗濯マークを確認しましょう

洗濯マークの意味はこちら

②洗濯ネットを使用すると型くずれしにくくなります
③脱水が終わったらすぐに洗濯機から取り出し、軽く上下に振ります
④簡単にたたんで手のひらでパンパンとたたきます
⑤広げて縦・横に引っ張り、シワの目立つところや肩、脇のラインを整えます
⑥裾の方からハンガーを入れて吊り干しします

【豆知識】

縫製が曲がっている?(斜行のお話)
洗濯により縮むだけでなく、洗濯の負荷によって撚りあわせている綿繊維が元に戻ろうとして、生地自体が捻じれてしまい、サイドにある縫製が前身頃側にきてしまうことがあります。縫製が曲がっているように見えますが、このような場合にも干す際にかたちを整えることで改善されることがあります。

東海コープホームページに「おいしくって、安全なおはなし」のバックナンバーがあります。

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