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復興支援の取組みについて 復興支援に関するQ&A
福島復興支援【桃】の取組み
桃の利用で復興支援  

「利用でつなぐ復興・再生」をかかげて「福島の桃」を取り扱いました。
・組合員に情報を正確に伝える事
・利用することが最大の支援!

伊達みらいの桃は、国内生産量 第2位

「桃」は伊達みらいを代表する基幹作物です。
7月の早生種から始まり9月の晩生種まで、福島の夏を代表する果物として、その味わいは多くの消費者から高い支持を得ています。農家が収穫した桃は、伊達みらい管内5ヶ所にある共選場で、光センサー選果により糖度・色・形状を測定。
「美味しさの粒そろい」として、安定した品質での出荷を行なっています。

福島県の桃は原発事故による放射能問題の影響で大打撃を受け、生産者は苦境に立たされていました。食べ物の安全を確保し、被災地の生産者と協同して、産地・産物の再生をはかり、それが地域の復興にもつながる息の長い取り組みです。産地では…

JA伊達みらいの放射性物質低減の取組み
【除染なくして復興なし】 【伊達の力はだてじゃない】

果実への放射性物質の移行は、樹皮・枝への付着による吸収と根からの吸収が主な原因ですが、果樹はやや根が深く、土壌中の放射性物質は大半が表層5cm以内に留まっていることから、根付近に入らなければほとんど吸収されないことがわかりました。果樹では樹皮・枝の除染作業が効果的ですので、高圧洗浄機で樹木1本、1本を上部から洗い流すように洗浄しました。
除染については、樹を解体し調査したところ放射性物質の根からの吸収はほとんど無いという結果から、樹木に付着している放射性物質を低減すれば安心性が高まるため高圧洗浄機にて、厳寒の中(11月下旬〜2月末)、お正月も返上して管内の全果樹園2200ヘクタール、47万本の樹木を、農家などの人員は約2600名、延べ35,000人での作業。高圧洗浄機400台、タンク600台導入、桃の木1本で約15分、柿で40分ほどの作業時間でした。雪の寒中時期に果樹一本ずつ、一枝ごと行う作業は体力的・精神的に非常に大変な作業でした。

組合員の皆さんが納得して、安心しておいしく食べられることが大前提です。

放射性物質の検査結果を公表してお届けします。6月18日〜19日、組合員レポーターとして福島県のJA伊達みらいを訪問し、桃の生産者や営農指導の職員と交流、桃園を視察しました。その際に検査用として摘果した桃を持ち帰りました。放射性物質の検査のため持ち帰った桃の実を、東海コープ商品安全検査センターのゲルマニウム半導体検出機器で検査しました。実施結果は検出せずでした。

JA伊達みらいでは、出荷2週間前から生産者全戸放射性物質残留検査を行い、基準値以内のものを出荷できるようにしていました。7月出荷前点検で東海コープ職員が産地確認し、桃を回収して放射性物質を検査し、結果をHPなどで公表しました。

産地訪問(JA伊達みらい)を訪問
2012年3月13日 東海コープ農産商品部で産地状況を確認
2012年4月24日 会員生協職員代表で産地を確認(桃の花が咲き始めました)。
2012年6月19日 会員生協組合員による産地レポートを実施18
東海コープグループ(コープぎふ・コープあいち・コープみえ)共同購入事業商品取扱
8月1回 「福島の桃 2玉」
8月2回 「福島の桃 3玉」「福島の桃 1kg(箱)」
8月5回 「福島の黄金桃 2玉」

組合員さんがレポーターとして桃の産地を訪問し視察しました。

6月18日〜19日、コープぎふ・コープあいち・コープみえの組合員さん3名と生協職員が、福島県のJA伊達みらいを訪問し、桃の生産者や営農指導の職員と交流、桃園を視察しました。当日の産地訪問には、コープぎふ・コープあいち・コープみえ・東海コープ事業連合の復興支援の取組みを全国の生協にお知らせしたいとのことで、日本生協 協同組合連合会の取材があり、また、福島テレビからも、福島の復興支援の取組みについて取材を受けました。

桃生産部会・部会長 斎藤栄慶さんの果樹園を見学しました。
下草がきれいに刈り取られ、整備された約2haの畑に500本の桃の木が植えられています。
6月19日の時点ではゴルフボールより少し大きいぐらいの桃の実が育っていました。除染、剪定、摘蕾、摘花、人工授粉、摘果と休む間もなく作業を続けてようやく良い桃が育っていきます。
さらに、「性フェロモン」(による交信撹乱害虫発生予防設置)を使って、農薬(殺虫剤)の使用量を従来の半分に削減するなど、自然の力を生かした農業がすすめられています。

私は福島を訪問するまでは買い物に行って商品を選ぶ際、福島産の物や福島近県産物を購入するのをやめていました。 しかし、今回の参加で農家の方の苦労や取組み、全ての商品に対する検査を行っている事を知り、福島の商品は安全に消費者まで届けられているということを知り、180度、考えが変わりました。テレビ、新聞などや人のうわさなどから得た知識から誤った判断をしていて、自らが風評被害を起こしていた事にも気づきました。

生産者、JAの皆さんのお話を直に聞いて、桃畑を訪ね、見て、知ることで、今後私たちの元に届けられる桃を安心して食べられることを実感させてもらいました。

福島に来て生産者の皆さんの話を聞くまでは、何となく福島県の農産物に不安感がありましたが、実際に除染のため、昨年の11月から2月まで厳寒の中、懸命に活動された生産者のお話などを伺い、不安感が安心に変わりました。

想像していた除染は、ベルトコンベアーのような物の上を果実がコロコロ転がり、霧のような水を吹きかけていく…そんなイメージでいたのですが、あの厳寒の冬の東北で、1本1本、枝を残すことなく高圧洗浄されていました。放射性物質を落とすことで果実の放射性物質を減らすことを、初めて知りました。こうした生産者の皆さんの努力をしっかり伝えることで、安心して利用できると思います。

復興支援取り組みの声

2012年10月1日
組合員の皆さんから、お預かりした「声」を伊達みらい農協へお届けしました!
桃に貼付した産地カードには沢山の励まし言葉がありました。

東日本大震災という大打撃を受けながらも、一生懸命立ち上がり、頑張っている姿に心打たれています。私は今、第一子を妊娠し、つわりが始まってきました。常に気持ち悪くつらいのですが、食べれるかな〜と思い購入した桃を食べたとき「生き返った〜」という感じでした。本当においしく身体中に染みわたるような感じでした。本当に美味しくて、是非、また、機会があれば購入したいです!皆様の頑張りが私の待望の赤ちゃんにも、きっと伝わっているし、本当につらいつわりの時期、私の元気の源になりました。本当に本当にありがとうございます。

福島まで来て頂き、しっかり確認して頂き、東海地域の皆さんにたくさんご利用頂けたこと本当に嬉しかった。今年は、昨年の除染で一定のレベルに落ち着いていますので、全体での除染は行いませんが、17,8年から20年以上の老木について改植し新しい樹を植えています。これも放射性物質の低減には効果があると思います。今年も美味しい桃をつくるため全力で取り組みますのでよろしくお願いします。

■JA伊達みらい

・JA伊達みらいは、平成7年3月1日、伊達郡内の保原調、桑折町、国見町、伊達町、霊山町、月館町の6町、6JAが合併し誕生しました。 ・平成9年3月1日には、梁川町農協と合併し、現在の伊達地域が一体となった体制が出来上がりました。この合併により、組合員戸数17.087戸(販売取扱高約110億円、購買取扱高約70億(平成22年2月末)と福島県内でも上位の大規模JAとなりました。
【JA伊達みらいの農業】
・JA伊達みらいの農業は。米(約6億円)、きゅうり(約17億円)、イチゴ(約9億円)、桃(約31億円)、あんぽ柿(約19億円)の5品を中心に、りんご、ぶどう、えんどう類などなど様々な作物が栽培されています。特にあんぽ柿は全国1位の取扱高です。桃は山梨についで全国2位の取扱高です。

【JA伊達みらいの位置】
東京から北に北に280km、福島県の県北地方、福島盆地の北部に位置し、東北新幹線、東北本線、東北自動車道、国道4号、115号、349号、399号が東西南北に伸びる交通上の要所となっています。
気候は盆地特有の気候で、夏は高温多湿、冬はやや低温で比較的温暖な地域であり、水稲・野菜・果物の栽培には適しています。

復興支援リンク

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