ウィズコープ7月号 Web限定 「愛知県産トマト100%トマトケチャップ Web限定レシピ・取材こぼれ話」
ウィズコープ7月号vol.277
愛知県産トマト100%トマトケチャップ Web限定レシピ&取材こぼれ話
みなさん、「ウィズコープ」7月号は読んでいただけましたか? コープあいちこだわり商品の “つくりての思い” をお伝えするコーナー、「いいモノ いいコト いいトコロ」では、 今月、コーミ株式会社のトマトケチャップを特集しました。ソースでおなじみのコーミは、地産地消の取り組み「あいちを食べよう運動」でコープあいちとタッグを組んで商品の開発をすすめてきました。愛知県産のトマトがギュッと詰まった、こだわりのトマトケチャップをぜひご活用ください!
Webでは、本誌でご紹介できなかったレシピ3品と取材こぼれ話を掲載します。
レシピ
こぼれ話
加工用トマトの栽培
「トマトの栽培」と聞くと、支柱を立てて、トマトの茎葉やつるが上に伸びていく姿を想像しますが、加工用トマトは支柱を使わず地面を這わせるように育てます。もともとトマトは地を這うように成長する植物で、加工用トマトは野生種に近いため、自然の姿に近い育て方が向いているそうです。(参考:全国トマト工業会HP)
「愛知県産トマト100%トマトケチャップ」もしかり、愛知県内の畑で地面に這わせて栽培するトマトです。しゃがんで採っていくため収穫はとても大変。生い茂る葉をかき分け、真っ赤に完熟したトマトを一つ一つ手作業で摘んでいきます。7月から8月にかけての真夏の作業になるので、早朝から作業し、いったん休憩したのち、夕方少し涼しくなってからまた作業するそうです。
普通のケチャップとは何が違うの?
よく聞かれる質問です。では何が違うのか?もちろん、原料のトマトがすべて愛知県産であることは名前の通りですが、製造工程にも大きな違いがあります。
通常、収穫したトマトはペースト状に加工されます。輸入のトマトを使う場合、トマトペーストはドラム缶に詰め、船で輸送します。その方が一度にたくさんのペーストを運ぶことができるからです。トマトペーストは濃縮されているので、ケチャップに加工するとき、水を混ぜてのばします。少ないトマトペーストでたくさんのケチャップができ、コストが安く済みます。「愛知県産トマト100%トマトケチャップ」は豊橋の工場で、ペーストではなくピューレにするので、新鮮なうちに加工でき、さらに加工時に加水しないため、味が濃く、トマトのうま味を感じることができるのです。
生産者さん?
これまでコープあいちでは、ひと夏のうちに何回も組合員のみなさんとトマトの収穫とケチャップ作り体験の交流会を行っていました。(新型コロナウイルス感染症の影響で、現在は開催できていません)
担当の馬場さんは、スーツの代わりに毎日麦わら帽子とつなぎの作業着を着ていたそうです。(営業職なのに…)
今年もコロナ禍で、交流会は難しそうですが、一日も早く組合員のみなさんと交流したい馬場さんです。
ご協力いただいた、コーミ株式会社のWEBサイトは こちら
ソースやケチャップを使ったレシピも掲載されています。
ウィズコープ7月号 vol.277 ~いいモノ いいコト いいトコロ~
「愛知県産トマト100%トマトケチャップ」の記事は こちら
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