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おいしくって安全なお話2019年38号(「におい」のお話)

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におい、匂い、臭いなど、においには表現方法がいくつもあります。花のにおい、消毒のにおい、カビのにおい…。嗅いでいて心地良いにおいから、気分が悪くなるにおいまでさまざまです。今回は食品中の変なにおい(異臭)のお話です。

●においに関するお申し出事例

●エビがカビ臭い
 エビは養殖池の水質の影響を強く受けます。エサの残りが分解したり、雨季に雨水が流れ込み塩分濃度が低くなると、放線菌や藻類が繁殖し、カビ臭やドロ臭の原因物質をつくることがあります。それらを食べたプランクトンをエサにしたエビに、においが移ってしまうことがあります。
●ブロッコリーが石油臭い
 ブロッコリー、キャベツ、白菜などのアブラナ科の植物がもともと含んでいるイソチオシアネート(辛味成分)が分解してできるジメチルスルフィドなどの成分は、濃度が高くなると石油に似たにおいを発します。
●卵パックを開けたら消毒臭がする
 卵は殺菌の目的で次亜塩素酸ナトリウムやオゾンを含んだ洗浄水で洗浄されます。通常は卵を乾燥させると同時に洗浄水のにおいは飛んでいってしまうのですが、このにおいが飛びきらずに残ることがあります。

●変なにおいを感じたら

 変なにおいを感じたら、生協の担当者まで遠慮なくお申し出ください。その際は、いつもと違うにおいなのか、初めて利用して変だと感じるのか、どのようなにおいをどんなときに感じるのかなどをお伝えください。いただいたお申出は品質の改善に活用させていただきます。
※これらの事例は食べたとしても害はありません。

●ご家庭で気をつけて欲しいこと

 未開封でもにおい物質は移ることがあります。カップ麺などが押入れで保管中に防虫剤のにおい移りを受ける。牛乳が冷蔵庫の中でにおい移りを受ける。このような事例がよくあります。未開封でもにおいは移るものとして保管場所にはご注意ください。
 

 におい成分であるスカトールは高濃度では糞便臭に感じますが、低濃度では花のにおいに感じます。押入れの防虫剤に使われるナフタレンはそのままだと消毒臭のようなきついにおいですが、微量に他のにおいとあわせて香水に利用されたりしています。においの不思議ですね。

東海コープ