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おいしくって安全なお話2019年18号(未開封なのにカビが・・・)

18号_未開封なのにカビが・・・.png18号_未開封なのにカビが・・・.pdf

最近は「切餅」や「洋菓子」など、個包装になった商品を多く見かけます。このような商品は賞味期限の長いものが多いですが、「個包装を開けていないのにカビが生えた」というお申し出があります。未開封で十分に賞味期限内なのに、なぜかカビが生えてしまう…という疑問にお答えします。

●賞味期限が長いのは
切餅やバームクーヘンなどの洋菓子は、水分が少ないので細菌は増えにくくなっています。しかし、水分が少なくてもカビの仲間は増えることが出来ます。
このような食品をカビから守るには、「カビの元になる胞子をつけないように製造する」か、「付着した胞子がカビになって増えないようにする」ことが必要です。
 胞子が全く付着しないような無菌状態で食品をつくることは難しいので、付着した胞子がカビになって増えないようにするために、カビに必要な酸素を取り除いたり、アルコールの効果で賞味期限を長くしています。

●個包装・外袋の秘密

袋の中にある脱酸素剤などの入れ方にも秘密があります。個包装ごとではなく、外袋の中にだけ脱酸素剤などが入っている場合、この脱酸素剤などの効果は外袋の中だけでなく個包装の中にまで及びます。実は個包装には酸素やアルコールを通すために小さな穴が開いているのです。
 外袋を開封してしまうと脱酸素剤などの効果がなくなってしまうので、表示された賞味期限は保証できなくなってしまいます。
 カビの増えるのを遅らせるよう冷蔵庫で保管しながら、なるべく早くお召しあがりください。
 

東海コープ