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おいしくって安全なお話2018年37号(カレーでおこる食中毒の予防方法)

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37号_カレーでおこる食中毒の予防方法.pdf

今ではカレーは宇宙食としても利用され、世界中で広く食べられる代表食の一つといえます。ご家庭でもよくつくられている、子どもたちも大好きなメニューの一つですね。多めにつくって、何日間か楽しむ食べ方もあるようですが、保存の仕方に気を付けないと食中毒が発生してしまう事もあります。どのようにすれば予防できるのか、ご家庭でできる方法をお知らせします。

●どうしてカレーで食中毒が起こるのか?

加熱するのに、どうして食中毒が発生するのか。それは原因となるウェルシュ菌の特徴によるものです。

ウェルシュ菌の特徴
・自然界に幅広く生息し、人や動物の大腸の中にも常在菌として存在する・熱に強い殻(芽胞)をつくる
・酸素がない環境を好む
・他の細菌より高い温度で早く増える

加熱しても、他の菌は死滅しますが耐熱性の殻(芽胞)をつくるウェルシュ菌は生き残る事ができます。更に、加熱することでお鍋の中の酸素が追い出され、ウェルシュ菌が生息しやすい環境になります。そして、ウェルシュ菌が増えたカレーを食べる事により、食中毒が発生します。

予防のポイント

・カレーをつくる時は鍋底までよくかき混ぜて、空気を含ませながら加熱しましょう。
・調理後はすぐに食べるように出来ると良いですが、なかなか難しいものです。すぐに食べない場合は、食べる前に再加熱して食べるようにしましょう。
・たくさんつくった場合、保存の仕方が重要です。常温では保存せず、冷蔵もしくは冷凍で保存しましょう。なるべく早くカレーの温度を下げる事が大切です。小分けにして冷蔵・冷凍すると早く温度を下げる事ができます。お鍋のまま保存したいという場合は、氷や水をはって、その中にお鍋を入れてかき混ぜながら冷すと早く温度を下げることができます。
 カレーの他にもシチューやスープといった、一度に多くの量を調理する食品が原因になる、ウェルシュ菌の食中毒。予防のポイントを守って、みんなの大好きなカレーを楽しく食べましょう。

東海コープ