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おいしくって安全なお話2018年36号(改めて、期限表示の意義について)

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改めて、期限表示の意義について

日本の食品に期限表示が義務付けられたのは1994年(平成6年)のこと。「平成」と聞くと意外と最近ですね。今回は、改めて期限表示が「消費期限」と「賞味期限」があることとその違い。そして期限表示と消費生活の問題について考えてみます。

●期限表示のはじまり

1994年の法改正によって、製造年月日表示から、当時の国際規格であった期限表示へと切り替わりました。それまで日本では、「いつまで食べられるか」については消費者が判断していたのです。その「いつまで食べられるか」をメーカー責任で科学的・合理的な根拠によって示すようになったのが、「消費期限」と「賞味期限」表示です。

●「消費期限」と「賞味期限」の違い

「消費期限」は腐敗しやすく期限の短い食品で、「○日までに食べてください」、逆に言えば「過ぎたら食べないで」という意味です。賞味期限は比較的長もちする食品で「○日までおいしく食べられます」逆に言えば「多少過ぎても食べられます。(消費者の判断で)」という意味になります。この2つの違いは知られていないようで、ニュースでも間違えて報道されることがあります。

●問題も生まれている

期限表示の存在は定着したようですが、「賞味期限」の意味は正確に理解されているわけではなく、まだ食べられる食品があっさり捨てられています。また、消費者に新しさへの指向が強くあり、期限が近づいた食品が売れずに廃棄されています。

 日本では、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品は平成27年度で646万トンと推定されています。

 私たち消費者も、期限表示の意味をきちんと知り、大切な食品資源をフルに活用することに心がけたいものです。

※開封したら期限は無効になります
 期限は開封するまでの品質を保証するものです。開封後は空気や微生物による影響で変化が始まりますので、期限日に関係なく消費者自身で判断してください。包材には開封後の扱い方が記載されていたりします。

東海コープ