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おいしくって安全なお話2018年32号(夏の食中毒から身を守ろう~夏のレジャーで気をつけたい食中毒~)

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32号_夏の食中毒から身を守ろう~夏のレジャーで気をつけたい食中毒~ .pdf

夏の食中毒から身を守ろう 
~夏のレジャーで気をつけたい食中毒~

夏の暑い季節は、高温多湿な状態が続き細菌がとても繁殖しやすい時期です。ご家族でのお出かけも増えるかと思いますが、アウトドアでの食中毒にはご用心ください。今回は、特に夏のレジャーで気をつけたい食中毒予防のポイントをお伝えします。

●釣った魚は、鮮度が良くても要注意

海で釣った魚を加熱せずに食べる時に、ご注意いただきたいのが「腸炎ビブリオ」という細菌です。塩分のある海水を好み、増殖スピードがとても速いことが特徴で、10分に1回ぐらいずつ分裂します。釣った魚に1個の腸炎ビブリオ菌しかついていなかったとしても、増殖が早いため条件によっては3時間後には発症してしまう菌数になりかねません。海水の温度の高くなる夏の時期には、特にこの食中毒が多く発生します。どんなに鮮度が良くても、生食する魚介類は、温度管理に気をつけて、なるべく早くお召しあがりください。

腸炎ビブリオは、4℃以下ではほとんど増殖できません。釣ったら、直ちに氷などを入れた冷たいクーラーボックス内で保管しましょう。また、真水にも弱いので、釣った魚を水道水で良く洗うだけでも、食中毒予防が期待できます。

●バーベキューでの食中毒対策

夏のアウトドア料理の定番といえば、バーベキューですよね。普段は料理しないお父さんも活躍の場となるかと思います。バーベキューなど、生肉を扱う際に気をつけていただきたいのが、「カンピロバクター」による食中毒です。細菌性の食中毒としては、近年最も多く発生しているもので、生肉には一定の割合でいるものと考えてください。加熱すれば死滅しますので、必要以上にこわがることはありませんが、生焼けのままでは細菌は生きていますので、しっかり中心まで加熱してください。

生肉を触ったトングや箸などと、加熱した肉を取るものは別のものを使いましょう。サラダなどの生野菜を取り分けるときにも、生肉を扱ったトングは、絶対に使わないようにしてください。カンピロバクターは少ない菌数でも食中毒になるため、トングなどを介して移った少量の細菌でも、発症してしまうおそれがあります。

東海コープ