放射性物質検査について 放射性物質検査結果はこちら Q&A
福島第一原子力発電所の事故と東海コープの事業・活動の考え方

放射性物質による食品の汚染の問題ついて、組合員のみなさんは、たくさんの不安を感じています。とりわけ、お子さんを持たれている方は深刻です。そういった、思いをうけとめた、事業と活動となるよう努力していきます。
 福島原発事故収束への道程は、まだまだ不透明です。半減期の長いセシウムなどの放射性物質の環境汚染があり、被災地のみなさんを中心に普段の生活を取り戻すための活動支援や、食品への汚染についての取組みについて、長期的な対応をしなければならない状況です。
 東海コープは、検査センターへ検査機器を導入し、全国の生協や支援者や地域のみなさんと協同して、事業と活動、行政への働きかけや要請をしていきます。

@   組合員から「コープの商品は安心して利用できるね」と言っていただけるよう、商品の安全レベルを高める取組みをし、適切な情報提供に努力します。
A   商品の安全基準がしっかりと守られ、組合員が安心して利用できるよう、放射性物質の自主検査を日本生協連とも協力して行い、商品の流通を管理します。検査は計画的にするとともに、その結果を組合員へわかりやすくお知らせします。また、生産者・メーカーとデータを共有して、これからの生産管理に役立てます。
B   行政へは「放射性物質による健康リスクへの対応」について改善と強化を要請しています。その後の確かめや、取り組み強化のための要請を引き続き行います。
  • ・ 原発事故により発生した諸問題に対し、国民の命と健康の保護を優先する姿勢を明確に示すこと。
  • ・ 国民の被ばく量を減らすための総合的な方針を策定し、一貫性のある施策を行い、その内容を国民に分かりやすく示すこと。
  • ・ 大きな精神的苦痛を感じている国民の不安を理解した上で、丁寧なコミュニケーションを行うこと。
C   日本の農業・漁業を大切に、風評被害をおこさない適切な情報提供に努め、国産農畜水産物利用の応援をしていきます。
D   原子力発電政策のありかたをふり返り、これからのエネルギーのあり方についての学習や論議を理事会で取組み、エネルギー政策論議へ積極的に参加します。

東海コープ事業連合理事会

放射性物質検査について
■  東海コープ事業連合の放射性物質検査
【 放射性物質検査に関する基本的な考え方と検査方法について 】
東海コープ事業連合として、放射性物質にかかわる自主検査を実施し、行政の実施しているモニタリングやそれにともなう規制が適切に機能していることを確認しています。機器はゲルマニウム半導体を使用したガンマ線スペクトロメトリーという、ガンマ線を放出する放射性物質を精密に測定することの可能な機器を用いて実施しています。
【 検出限界値について 】

検出限界値とは、化学物質の検査も含め、微量な物質の精密機器分析を行う場合に設定するもので、検査方法と大きく関わってきます。東海コープの放射性物質検査では一日の検査を最低5件できることと、放射性セシウムの一般食品の基準値100ベクレル/kgの最低1/5を測定できるバランスを考えて、検出限界値を20ベクレル/kgと10ベクレル/kgの2種を設定し、入手したサンプルの量によって使い分けています。なお、一般食品より基準値が低い飲料水、牛乳、乳児用食品では検査時間をのばし検出限界値を1ベクレル/kgと下げて実施しています。

※牛乳、飲料水の検出限界値は1ベクレル/kgで実施しています。
食事摂取量調査

東海コープ事業連合では、全国の生協に協力し、実際の食事からの放射性物質の摂取状況を検査によって調べることを行っています。この取り組みは日本生協連が主催し、福島県100件あまりを含む全国組合員に協力いただいて実際と同じ食事サンプル2日分を集め、参加生協の検査施設で手分けして詳細な検査をする、という日本では類を見ない大がかりなものです。2011年冬に第一回を実施し、その後毎年調査を継続、食事中での放射性物質が問題のない量であり、さらに着実に減少し続けていることを確認しています。



食事摂取量調査(陰膳方式)の取組みについて
関連リンク
日本生活協同組合連合会「商品検査センター」          農林水産省
生活協同組合連合会 東海コープ事業連合 名古屋市名東区猪高町上社字井堀25-1 TEL 052-703-1352

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